「Corne v4」の使用によって分割型カラムスタッガード配列キーボードを使いこなしていく決心が付いたへびたわ。
インフラエンジニアであるへびたわが早速業務利用してみたので、「Keyball44」の選定理由や使用感、設定値などについて書き記していこうと思います!
そこには「Corne v4」を初めて使用した時に勝るとも劣らない素晴らしい体験が待ち受けていました。

噂に違わず最高の使い心地のKeyball。業務利用した結果報告も兼ねて魅力をお届けできればと思います!
今回紹介する「Keyball44」の購入組み立て記事を未読の方は以下リンクから是非一読してみてください!
なぜKeyball44なのか
Keyballには現在三種類のモデルが発売されています。
60%キーボードタイプの「Keyball61」
40%キーボードタイプの「Keyball44」
さらにミニマルな「Keyball39」
どれも個性的でそれぞれが他のモデルには無い特徴を持っています。
本記事ではそれぞれのモデルの違いについては触れませんが、なぜ僕が「Keyball44」を選んだのかについてはお話しようと思います。
まず冒頭で触れた通り、僕は「Keyball44」を購入する前は「Corne v4」を使用していました。
こちらも40%キーボードタイプの製品で、非常に使いやすいものです。

「Corne v4」は本当に買ってよかった。
カラムスタッガード、分割キーボード入門として非常におすすめのキーボードです!
「Corne v4」は「Keyball44」に移行する為の試用も兼ねて購入していたので、キーマップを色々入れ替えてKeyballのモデル選定をしていたのですが、色々設定を試す内にわかってきたことがあります。
それは、
① キーボードの列は5列運用は厳しい。6列は必須。
② テンキー運用をするには少なくとも10個のキーが格子状に並んでいる方が直感的で使いやすい。
③ アルファベットキーの下一列のキー(最下段、親指キー含む)は4つ欲しい。
④ T,G,Bの右側、Y,H,Nの左側にキーは不要(内側にEXキーは不要)。
⑤ 数字キーやファンクションキーは不要。
です!
そしてこれらの条件を満たすのは「Keyball44」のみです。
では一つずつ詳しく見ていきましょう!

キーボードの列は5列運用は厳しい。
キーボードの列が5列というのは「Keyball39」のような配列の事を差します。
主に修飾キーが省かれている配列のことですね。

修飾キーというのは「Ctrl」や「Shift」といった、他キーと同時に押すことによって機能するキーのことです!
このような配列の場合足りない修飾キーをどうやって補うのかというと、別のレイヤに割り当てるか、Tap/Holdでキーの役割を変えるかの二択になります。
Tap/Holdとは要するにキーを一回叩くか押し続けるかによって動作を変えることです。Tap/Holdを使用する場合、レイヤ0の左右端に修飾キーを配置するのが一般的かと思います(例えばAのHoldをCtrl、ZのHoldをShift)が、僕にはちょっと難しかったです。
やっぱり修飾キーは物理的に欲しい。
いや実際便利なんですよ?
「Corne v4」にてTap/Holdで修飾キーを使用していた時期もあり、ホームポジションから動かさずに修飾キーが使える感動を味わっていたのですが、意図しない挙動をすることがあったり、小指のキーを打鍵する時にちょっと長押しする癖があるようで文章を書くときにタイプミスがちょこちょこ発生したりしたので、極力Tap/Hold機能はアルファベットキーに割り当てないようにしました。
どのぐらい長押ししたらHold判定になるかは該当のパラメータに手を加えることで変更が可能なのですが、僕は今のところそちらに手を加えてはいません。

あとは特定のショートカットが極端に打鍵し辛くなったりします。
「Ctrl+A」とか、「Ctrl+Z」とかどうやって入力するん?って思いません?
実際出来るんですが、運用が特殊です。
これまで修飾キーのことに関してお話しましたが、そもそもTap/Holdで解決出来ないキーもあります。
例えば「Esc」や「Tab」キーなどがありますが、これらのキーは主にTapで使用しますよね?
ですのでアルファベットキーと併用することは不可能です。
必然的にレイヤ0以外のレイヤに配置することとなりますが、上記キーは業務で多用するのでやっぱりレイヤ0に配置したいんですよね。
であれば物理的にキーが無いと実現できません。
親指キーに割り当てることも出来ますが、僕の場合親指キーに上記キーを割り当てる余裕は無いんですよね…
上記理由から物理的な修飾キーを確保できる6列が必須ということになります。

テンキー運用を考えた時に最も使いやすい
システムエンジニアはテンキー必須です。
なぜならIPアドレスを入力する機会が山ほどあり、テンキーの方が圧倒的に早く正確に入力できるからです。
このあたりの理由については以下の記事で触れていますので、気になる方は是非ご覧ください。
テンキーには0~9の数字10個分のキーが必要で、それらが格子状に4×3で並んでいるのが一般的です。

こんな感じのやつ。
あると爆速でIP打てる神ツール。
これをKeyballの配列では違和感なく実現することが出来ます。
一方「Corne v4」にはこの並びが無いのでテンキーとして使用する場合どうしても違和感がありました。
赤枠と青枠のところ、テンキーに見えませんか…?
見えますよね???


上記のようにテンキーとして使うなら大きく2パターンあるのですが、僕は青枠にテンキーとしての機能を持たせて運用しています。

最下段、親指キーは合わせて4つ欲しい
業務で行うのは何も文字を書いたり数字を打ち込んだりするだけではありません。
ExcelやWord、Powerpointなんかも使いますし、Visioなどの描画ツールも使います。
仮想デスクトップの画面を切り替えたり、スクショを取ったり、タブだってガンガン切り替えたいのです。
であれば「Windows」や「Alt」キーなんかは必須でしょう!!!

Macユーザの皆様すみません、僕はWindowsユーザなのであくまでもWindows目線の話になります。
また、僕はIMEのオンオフを「変換」「無変換」キーに割り当てるというWindowsの神機能を使用しているので「変換」「無変換」キーなんかも必須となります。
また、親指キーには「Enter」や「Space」を割り当てるのが一般的です。
特に「Enter」は親指で打鍵する方が効率が良いです。小指をグイっと伸ばさなくてよくなりますからね。
もろもろを考えると、最下段のキーには「Windows」「Alt」「変換」「無変換」「Enter」「Space」のキーが必要となります。
そしてこれらのキーはよく使うのでデフォルトレイヤに置いておきたい…
通常キーボードからの移行コストを下げる為になるべく似たような位置にキーを配置したい…
一般的なJISキーボードだと、これらのキーは左手側のポジションに左から「Windows」「Alt」「変換」「Space」の順に並んでいます。
それを踏襲しようとすると、左手最下段のキーは少なくとも四つ必要になります。
Keyballは五つあるんですね。最下段のキーが。完璧じゃないですか。
キーの数が足りてるどころか一個余っちゃってます。嬉しすぎて笑いが止まりません。

詳しいキーマップについては後述しますので気になる方は目次から飛んでみてくださいね!

キーボード内側にEXキーは不要
これは分割キーボードあるあるなのですが、左右のアルファベットキーのさらに内側(T,G,Bの右側、Y,H,Nの左側)にキーがあるものが存在します。
あれはあれで便利なのですが、どうしてもホームポジションから二列分離れていることもあり多少なりとも打ちづらく、稀に誤打をする原因にもなったりします。
であればもういらないんじゃなかなというのが僕の出した答えです。
キーではない物、例えばロータリエンコーダ等を配置するのは便利で良いと思います。
実際「Corne v4」でロータリエンコーダを搭載していましたが、死ぬほど便利でした。

正直「Keyball44」にもロータリエンコーダ欲しい。。。
数字キーやファンクションキーは不要
読んで字のごとく表題のキーは不要です。
なぜならテンキーレイヤでどちらのキーも補うことが出来、かつテンキーレイヤで補う方が直感的でわかりやすいからです。
僕は通常キーボードでファンクションキーをタッチタイピング出来たためしがありませんが、テンキーレイヤならタッチタイピング余裕です。
わざわざキーボードの大きさを大きくしてまで独立したキーを設ける必要は無いと僕は思います。

以上がへびたわが約一か月業務で「Keyball44」を使用してみてたどり着いた結論です。
そんなわけでインフラエンジニアの業務でも問題無く使用することが出来ました!!!!
「Keyball44」のメリット・デメリットについて
さて、ここからは「Keyball44」を使用していて感じたメリットデメリットについてお話していきたいと思います!
「Corne v4」から乗り換えたことにより、どんなメリットデメリットが生まれたのでしょうか?

メリット①:トラックボールが便利過ぎる
購入理由の8割がこれです。メリットでしかありません。
システム構成図やネットワーク構成図等の作図が必要になるツールを使用するときのみマウスを使用していますが、その他の作業は全て「Keyball44」のトラックボールを使用しています。
ホームポジションから動くことなくマウス操作が出来るのは想像以上に快適です。
というか操作性に感動しました。
特にスクロール。上下左右にヌルヌル動きます。
感度もある程度高いので、ポインタの移動速度でイライラすることも全くありませんでした。

移動速度の変更等もやろうと思えば自分でカスタムすることが出来ます。
そこが自作キーボードの醍醐味でしょうね!
ボールの位置も絶妙で、机にべた置きしている僕の場合は打鍵中に掌にあたることも全くありません。
ただ、テンティングを考えている方は要注意です。
控えめなテンティングだと打鍵時に掌に干渉することがありました。
テンティングについても後述しますが、僕はテンティングしていないのでボールの干渉とは無縁なポジションを実現できております。
メリット②:テンキー活用がしやすいキー配置
「Keyball44」選択理由の部分でもお話しましたが、本キーボードはテンキーとして活用する際に無理のないキー配置となっています。
数字キーを直感的に入力できるテンキーを違和感なく実装できるキー配置はそれだけでメリットになります。
「HHKB Professional HYBRID Type-S」でテンキー配置を試していた時期もあったのですが、やはり行がズレていると直感的な入力が難しく、3×3のキー配置だと「0」と「.」の配置が不自然になり使い辛いんですよね。
テンキーとして使いやすい配置であることは制作者様もおっしゃっているので、お墨付きというわけです。

数字を入力するのにいちいち手元に目線を落としたくないですよね。
「直感的に操作できる=移行コストが少ない」ということなのでメリットでしかないです。
メリット③:列のズレがちょうど良い
これは完全に好みの問題なのですが、僕は小指で打鍵するキーは薬指で打鍵するキーより0.5U下にズレているのが最も打鍵しやすいと感じています。
「Corne v4」と「Keyball44」を比べるとわかりやすいのですが、「Corne v4」は小指キーのズレが0.25Uとなっており、やや上に配置されているのがわかるでしょうか?

「Q」の列が「Corne v4」よりも「Keyball44」の方が下にズレていますよね。
わずかなズレに思えますがこれがかなり使用感に影響を与えており、僕的には0.25Uのズレだと小指が届きにくいなと感じました。
特に最上段のキーは小指では打鍵できないので薬指で打鍵することを強いられます。
その点「Keyball44」はより下にキーがズレているので小指での打鍵がしやすく、無理がありません。

実際に自分でキーボードを設計する際も小指キーは0.5U下にズラしています!

さて、ここからは個人的に感じたこのキーボードのデメリットについて紹介したいと思います。
デメリット①:組み立て難易度がそこそこ高い
組み立ての際は様々なトラブルもありましたが、僕は比較的楽しく組み立てを行うことが出来ました。
本業がインフラエンジニアということもあり、トラブルシューティング力は高い方だと思っているので不具合の原因特定もスムーズに行えたことが大きかったと思っています。

どこに原因があるのかわからず途方に暮れるのが一番ストレスを感じますからね。。。
とは言っても組み立てにかなりの時間を費やしましたし、実際の作業は細かな作業の連続なので決して簡単ではないと思っています。
はんだ作業用の器具も揃えなければいけないので組み立て難易度は高く、初心者がパッと作れるようなものではありません。
はんだ付けの要らない基盤がセットになっているキットがデフォルトのキーボードも存在するので、組み立て難易度が高いことは明確なデメリットであると感じました。

ダイオードをマットのポケットに並べている図。
小さすぎて頭おかしくなりそうでしょ?
ただあくまでも“自作”キーボードなので本来自分で組み立てること前提であり、組み立てが難しいことがデメリットかと言われると微妙なところではあります。
これはどこに重きを置くのかの話になってくるので一概には言えませんね。
制作者様自身で組み立て時のトラブル相談に乗ってくださっていますし、アフターフォローも手厚くされており、もし組み立てでミスをした際も原因を特定しやすい環境作りをされているのでそういった意味では安心して組み立てが出来るといってもいいでしょう。
デメリット②:ProMicroを使用していることによる制約がある
これは少し踏み込んだ話になるのですが、KeyballシリーズはマイコンにProMicroを採用してします。
ProMicroの容量は数十KBと小さく、色々機能を追加しようと思うと簡単に容量オーバーになってしまいます。
最近の自作キーボードはRP2040を採用するものも増えてきており、こちらは数MBの容量があるので容量オーバーの心配はさほどありません。
ファームを自分でいじって機能を追加しようと思わなければ全く関係無い事ではありますが、いざそういう気持ちになった時にハードの制約が待ち受けていることはデメリットであると言えます。

思ったよりも沼にはまってモチベが上がっていざ実践!という時に、容量不足で機能実装できませんじゃモチベもダダ下がりですよね。。。
あとProMicroはもげやすいので物理的なデメリットもありますね。
もげてもコンスル-採用により交換は容易ですが、もげ対策は必須だと思っています。(エポキシ接着剤でがちがちに固める、マグネットUSB着脱端子を採用するなど)
デメリット③:外側の親指キーが遠くて押しにくい
メリット②で見て貰った「Corne v4」との比較画像をもう一度見てみましょう。

「Keyball44」の一番外側の親指キーは「Corne v4」と比べて約0.5U分遠くにあることがわかるでしょうか?
これが中々押しづらいです。
もちろん個人の手の大きさによるのですが、手の小さい方はもれなく押しづらいと思います。
押すときはグイっと親指を伸ばすか、指先で打鍵することになります。
親指キーは多用するキーの為、押しづらい配置となっているのはデメリットだと思いました。

トラックボールの配置を考えるとこれ以上内側に親指キーを配置するのは物理的に不可能なことはわかっているのですが、やっぱり遠いと思っちゃうんですよね。

番外編
ここからは恒例のキーマップや各種周辺機器についてお話しできればと思います!
親指キーはchoc互換のロープロか、スタンダードなMX互換か。
テンティングはするのかしないのか。
「Keyball44」も自作キーボードならではのカスタム要素が満載です。
一か月業務利用してみてある程度仕様が固まってきたので共有できればと思っています!

記事はもう少しだけ続きます!!!では参りましょう!!!
キーマップについて
再び沼です。
「Corne v4」とはまた少し違う配列のため、最適なキー配置を探さなければなりません。
とはいっても基本的な考え方等は「Corne v4」の時と同じです。
簡単に説明すると、へびたわは以下の考え方のもとキーマップを考えています。
- キー同時押しは基本的に二つまで
- レイヤは多くても三つまで
「Keyball44」は「Corne v4」と違い、「マウスレイヤ」という特殊なレイヤが存在します。
「レイヤは多くても三つまで」としたいところですが、「マウスレイヤ」は例外と考えて「レイヤ三つ」+「マウスレイヤ」の四つで最終的に落ち着きました。

僕のレイヤに対する詳しい考え方等は以下の記事で紹介していますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね!
レイヤ0

デフォルトレイヤです。
QWERTY配列準拠で、親指キー等をカスタムしています。
ポイントは親指キーの「-(ハイフン)キー」と、右下の「\キー」です。
この二つは記号の中でも多用するのでどうしてもデフォルトレイヤに置きたかった。
前者は文字入力で使用しますし、後者はアクティブディレクトリのドメイン関連で必要です。Shiftと同時入力で「_(アンダースコア)」が入力できるのでファイルの命名等にも役立ちます。
レイヤ1

テンキーレイヤです。
「Corne v4」とほぼほぼ同じで、左側がテンキーで右側がファンクションキーになっています。
インフラエンジニアということもあり、数字を扱う時は大体IPアドレスの入力が多いです。
なので「/」や「.」といった記号の入力が左手側で完結するようになっています。
めちゃくちゃ便利な神レイヤです。数字キーの列なんかいらなかったんや…
レイヤ2

マウスレイヤです。
「Keyball44」の最大の特徴でもあるレイヤで、基本的にマウスの左右クリックしか配置していません。
ホームポジションに置いた時の右手人差し指が左クリック、中指が右クリックです。
基本的には親指キーの「無変換キー」を長押しすることによってマウスレイヤに移行するようにしていますが、テンティング無しの場合にこのキーマップだと若干操作が窮屈です。
レイヤ0を見てもらうとわかると思うのですが、右側端の「:」のキーを長押しでもマウスレイヤに移行できるようになっています。
つまり「:」を右手薬指で押しながら人差し指と中指で左右クリック出来るようにもしているんですね。
こちらの方が手のポジション的には楽なので長時間マウス操作をする時はこの方法で切り替えています。
地味に右手で完結するので左手がフリーになるのも便利ですね。

コーヒー片手にマウス操作出来ちゃいますね!
レイヤ3

記号レイヤです。
なるべく左右で記号を対応させることによって覚えやすくしています。
ちなみに最下段の記号は対応させようがないので気合で覚えています。
また、「Keyball44」のデフォルトファームウェアではこのレイヤに切り替えるとマウスのカーソル操作がスクロール操作に自動的に切り替わるようになっています。

使い始めの時はスクロール関連はどうやってやるのか謎でしたが、レイヤに組み込まれていたんですね。
地味に「Corne v4」の時とは異なり、マクロの使用をやめています。
特に深い意味はないのですが、Remapで編集する際に分かりやすかったということと、リモートデスクトップをした際の入力にさほど不便を感じなかったことから変更しています。
リモートデスクトップの遅延等に対応することを考えるのであればマクロ一択だと思います。
テンティングについて
分割キーボードと言えばテンティングですよね。
色んな方が様々な方法でテンティングをしていることと思いますが、「Corne v4」の使用記事でも書いた通り僕はテンティングの必要性を感じませんでした。
が、「Keyball44」はトラックボールが付いています。
僕は普段マウスとして「Logicool M575」を使用しており、3Dプリンタ製の台を取り付けて角度を出しています。

トラックボールマウスって角度付けた方が使いやすいし手首への負担が減るんですよね。
であれば「Keyball44」もテンティングして角度をつけた方がマウスレイヤが使いやすくなるのでは…?と思って再度テンティングに挑戦しました。
結果、「Keyball44」“は” テンティングに向かないんじゃないかという結論に至りました。
どういうことかというと、「Keyball44」は片側六列あります。つまりホームポジションから1つ外側にもキーが存在するんですね。
その状態で角度をつけようとするとホームポジションに手を置いた時に少し浮いた状態になります。
これってかなり無理のある体勢で、リストレスト等をうまく活用しないと手首に負担がかかっていまいます。
文章で読むとイメージしづらいと思うので写真で説明すると…

ホームポジションにセットすると机からキー一つ分浮いているのがわかるでしょうか?
実際に運用してみたところ、逆に手首が疲れたので「Keyball44」でもテンティングは断念しました。
「Keyball39」ならまた感触が変わってくるのかな?と思ってみたりもします。

テンティング憧れるんですけどね。。。業務に支障が出たら本末転倒なので。。。
ちなみにテンティングの方法についてですが、なるべく安価に済ませたかったのでSeriaのスマホスタンドにAmazonで購入した磁石シートを付けて実現しています。
「Corne v4」の時に購入したPCスタンドもつけてなんちゃってテンティングも出来るようにしていますが、現在はどちらも使用せずベタ置きで使用しています。

カッターで磁石シートを整形してくっつけています。
見よこの鬼テンティングを。
社内で使えば尊敬の眼差しで見られること間違いなしですね。

親指キーのプロファイルについて
組み立ての際はchoc互換のロープロとスタンダードなMX互換どちらにも対応できるように両方のソケットを取り付けていました。
業務利用した一か月のうち最初の二週間はロープロファイルで、後半二週間はMX互換で利用した結果、MX互換のキースイッチで運用する方が僕には合っていました。
理由は主に二つで、「押しやすさ」と「指への負荷」がMX互換の方が適していたからです。
キーキャップの形状にもよるのかもしれませんが、ロープロファイルで利用した時は明らかに親指の腹が痛くなっていました。
これは恐らくキートップの角に指の腹が刺さっていたからだと思います。
また、組み立て時はロープロファイルの方がキーが低いから押しやすいだろうと思っていたのですが、実際は意外と押し辛かったです。
現在は親指キーはMX互換のキーで運用しており、キーキャップを上下逆さまに取り付けて指への負担を軽減し押しやすくするという定番の仕様にしています。

やっぱり実際に触ってみないとわからないこともありますよね。
持ち運び用ケースについて
現在はダイソーで売っていたセミハードケースに収納しています。
左右重ねての収納になりますが、シンデレラフィットしておりケーブル類を入れても余裕で納められます。

ダイソーのガジェットケース。
ケースにお金かけたくないしこれで十分な気もする。
実際に収納している画像。
テンティング用のパーツだったり、ケーブルや引き抜き工具をいれてもまだ余裕。
クッション性が気になるなら内側にクッション入れたら更に頑丈になりそう。
(デフォでも申し訳程度のクッション性はあります)


最後に
「Keyball44」の使用レポートいかがだったでしょうか?
この一か月間業務で使い倒しましたが、インフラエンジニアの業務でも全く問題なく使用することが出来ました。
特に目玉であるトラックボールは大活躍で、快適度が数段上がったように感じます。
余談ですが「Corne v4」の使用から一か月足らずで「Keyball44」に乗り換えたので、職場の人たちに総突っ込み食らいました。

「え、またキーボード変わってない!?」と何度言われた事か。。。
でも話題になるからヨシ!!!
果たしてこれでへびたわはキーボードの終着点にたどり着けたのであろうか。
最近はHHKBが分割キーボード開発の匂わせポストをしていたので密かに楽しみにしています。
皆さまは最適のキーボードに出会えているでしょうか?
最適のキーボードに出会えることを願いつつ、また次の記事でお会いしましょう!
ここまで読んで下さりありがとうございました!
※この記事は「Keyball44」を使用して執筆いたしました。







