ついに念願の分割キーボードである「corne v4」を購入し組み立てたへびたわ。
インフラエンジニアであるへびたわが一か月業務利用してみたので、使用感や設定値などについて書き記していこうと思います!

なんでも自分好みに設定できるキーボードだからこそ、どういった設定が自分にとって最適なのかかなり悩みました。
業務利用してみてだいぶ設定値についても固まったので共有できればと思います!
業務利用した結果の使用感について
結局肩こりは改善したのか
そもそもへびたわが分割キーボードに手を出そうと思ったきっかけは肩こりでして、そこが改善していないようでは手を出した意味が無いのです!!!!
果たしてどうだったのか…
結論から言うと、肩こりは改善しました!!!!!

これは本当に実感するレベルで改善しています。
全く肩こりをしないかと言われるとそうではないのですが、もう普通のキーボードには戻れないぐらいには肩こりが改善しました!!!
業務ではメンテナンス用の端末を使用することもあり、それについては自前のキーボードを使えません。
その場合は備え付けのキーボードを使用するのですが、ホームポジションに手を置くと、置いた瞬間から何か窮屈な感覚があり体がそわそわします。

ここまで言うとさすがに大げさな気もしますが、窮屈に感じるのは間違いないです。
キーの少なさはインフラエンジニア業務に耐えうるのか
インフラエンジニアはPCを扱う他業種より特殊で、数字キーやファンクションキー、特殊なキーを多用したりすることがあります。
数字に関してはIPアドレス周りはもちろんのこと、設計書などにも数字はたくさん出てきますからね。
ファンクションキーはExcelでの使用から変換周り、ソースコードを見たりするところまで幅広く使い道があります。
記号だと例えば「|(パイプ)」であったり、「\」や「/」等はそこそこ使用します。

「|」は他のコマンドの出力結果からさらに絞り込みをかけたりするときに使用します。何万行もあるコンフィグやログ解析時に大活躍するんですよ!
「corne v4」のキー数は44です。
いわゆる40%キーボードと呼ばれるこういったミニマルなキーボードはレイヤという機能を駆使して足りないキー数を補って文字を入力できるようにしています。
必然的に記号や数字キーを入力するためには基本的にキーの同時押しが必要となるため、通常のキーボードに比べて入力速度が落ち効率も下がるといった事が起こるように思えます。
僕は通常のキーボードからこのキーボードに移行するにあたって、この部分を最も懸念していました。
数字はテンキー必須なレベルで入力しますし、インフラエンジニアやってると記号ってかなり使うんですよね。

しかし、一か月使ってみた所感としては「全く問題ない」と言い切れます。
どういうレイヤで使用しているのか等は後述しますが、今のところ一切不便は感じていませんし、何なら記号は逆にタッチタイピングできるようになりました。
通常のキーボードだと記号は目視で確認して入力していたのですが、現在では全ての記号がタッチタイピングできます。(そもそもキーに印字されていないので覚えるしかない)
この記号を覚えるという作業も思ったよりコストは高くなく、自分の好きな場所に記号を配置出来るので一週間ぐらいですべて覚えることが出来ました。
数字についてはテンキーレイヤを作成することでかなり高速に入力ができています。
テンキーレイヤもかなり便利で、今まではテンキーをキーボードのそばに置いて活用していたのですが、今ではキーボードから手を離さずに数字入力が出来ているので想像以上に快適です。
キーボードのポジションについて
「corne v4」は分割キーボードですから左右のキーボードの配置の仕方は∞通り存在します。
ハの字、逆ハの字、左右を近づけたり、遠ざけたり、はたまた角度をつけてみたり、僕もかなり色々なパターンを試してみましたが、現在は以下のような配置に落ち着いています。

スタンダードなハの字の配置で左右もそんなに離していませんし、角度をつけたり(テンティング)もしていません。
購入した際は左右を思いっきり離して肩をこれでもかと開いてふんぞり返った姿勢で仕事してやろうと意気込んでいたのですが、実践した結果慣れない姿勢に逆に肩こりしてしまう事態に。
なんだかんだ位置や角度を調整していった結果、ゆるやかなハの字で角度もつけない状態が一番楽でした。
上記のようにめちゃくちゃキーボードを離してやろうと思ったので長いTRSケーブルを購入したのですが、結果的に短いケーブルでよかったということに・・・

この辺は本当に好みというか、その人の骨格や体格であったりに依存する部分だと思うのであまり参考にはならないかもしれませんね。
「corne v4」のメリット・デメリットについて
これまで使用感をつらつら書いて来ましたが、続いては僕が感じたこのキーボードのメリットデメリットを話していきたいと思います。
では行ってみましょう!!!

メリット① : タイピング時の姿勢が楽になる
まあもう分割キーボードの最大のメリットはこれでしょう!!!
分割キーボードにたどり着く人は大体肩こりに悩まされるという過程を踏んでいることでしょう。(偏見)
肩を開いた状態でのタイピングは本当に楽です。
冗談抜きで通常のキーボードのホームポジションには戻れなくなります。
このメリットは何も「corne v4」に限った話ではないんですが、例に漏れずこのメリットを享受できますので最高と言わざるを得ませんよね。
持ち運びに限った話をすると、自由に左右のキーボードを配置できるということはつまり毎回ベストポジションを見つけなければならないということ。
これは中々めんどくさいのでデメリットでもありますね。
メリットとデメリットが表裏一体といったところでしょうか。

据え置きで使用するなら心配無用ですね!
メリット② : キー数が丁度いい&場所が絶妙
40%キーボードに分類される「corne v4」ですが、キー数は42~46個です。(ロータリエンコーダの有無で四個分変動)
キー数が可変となる理由は、キーボードの内側にEXキーが存在するからです。
このEXキーには通常のキースイッチの他、ロータリエンコーダを取り付け出来るようになっています。
この内側四つのEXキーの存在は「corne v4」ならではの特徴と言って差し支えないと思います。

僕はロータリエンコーダを二個取り付けているので、通常のキー数は44個で運用しています。

キーボード中央の四つのキーがEXキー。
僕は上段をロータリエンコーダに、下段を通常のキーとして使用しています。
さて、当然44個のキーで全ての文字数字記号を入力しようとすると物理的にキー数が足りないのでレイヤという機能を使用して補完します。
※レイヤ機能の説明に関しては本記事では割愛します。
レイヤ機能でキーの入力補完が出来るとはいえ、よく使用するキーに関してはレイヤを切り替えず入力できる状態にしておきたいところ。
そういう意味でこの44個というキー数は絶妙に使いやすいです。
場所はホームポジションからキー二つ分離れているので若干押しづらいですが、グイッと人差し指を伸ばせば届く距離ですし、意図的に指を伸ばさないと押せない遠さだからこそ誤入力も起きづらいです。

ロータリエンコーダ自体も押し込みでキー入力出来ますが、通常利用するには使いづらい為キー数にカウントしていません。
キーマップに関しては後述しますので、気になる方は目次から飛んで見てみてくださいね。
メリット③ : 組み立てが楽&キーのリマップも楽
自作キーボードと言えばはんだ付けはほぼほぼ必須作業になります。
中学生の技術の授業でやったことがあるかな?レベルの方にとってはかなりハードルの高い作業となります。
かくいう僕もはんだ付けは大学生の実習以来で、そんなに器用でもない為大量のはんだ付けは正直したくありません。

しかし「corne v4」は基本的にはんだ付け不要です。(ロータリエンコーダ取り付けには必要)
精密ドライバー一本で完成させることが出来ます。
これは大きなメリットです。
はんだ付けに失敗してかつどこが失敗しているのかわからないといったような初心者泣かせの地獄を見なくて済むということですからね!
また、ファームウェアも書き込み済みなので組み立ててすぐに使用可能です。
面倒な作業工程をすっ飛ばして即使用可能。素晴らしすぎて涙が出てきます。
また、自作キーボードならではの楽しみの一つであるキーのリマップに関しても「Remap」に対応している為容易に行えます。
※「Remap」に関する説明は本記事では割愛します。
総合的に見て、導入のハードルが低くカスタマイズも容易という面は非常に大きなメリットと言えるでしょう。

さて、ここからは個人的に感じたこのキーボードのデメリットについて紹介したいと思います。
デメリット① : 配線がごちゃごちゃする
「corne v4」自体はとてもミニマルでコンパクトなキーボードです。
ですが、分割キーボードという特性上左右のキーボードを繋ぐケーブルが必要になります。
加えてPCとの接続も必要になるのでケーブル二本の配線が必須になります。
よって結果的にキーボードが占める机の範囲はそんなに小さくなかったりします。

視覚的にもごちゃっとしている感が否めないです。
これは「corne v4」に限った話ではなく、分割キーボード全般に言える共通項ではありますが、デメリットの一つとしてあげさせてもらいました。
デメリット② : 左右端のキーが押しずらい(もっと下に配置してほしい)
「corne v4」のキー配列はいわゆるカラムスタッガードと呼ばれ、各列が微妙に上下にズレています。
この配置のおかげで長さの違う五本の指でキーを打鍵しやすい位置に持ってきており、非常に合理的な配置なのですが、左右端のキーの配置が少し打鍵し辛い位置になっています。
具体的に言うと、右上左上のキーを打鍵する際にホームポジションが崩れます。
右手もしくは左手の小指をグイーっと伸ばさないと打てません。
このキーの配置については完全にその人の手の長さや大きさに依存するので、あくまでも僕の個人的な感想にはなりますが、キー0.5個分下にズレてた方が打ちやすいなと感じました。

別にホームポジションが少々崩れるのは構わないんですが、せっかくだったら崩さずに全てのキーを打鍵したいですよね。
デメリット③ : キーキャップの選定が難しい
お前はまたキーキャップの話をするのか。
そう思われた方、すみません。その通りです。
当たり前の話ですが、「corne v4」は特殊なキー配列なので適合するキーキャップの選択肢がほぼありません。
そもそも1Uの修飾キーのキーキャップがほぼ市場に出回っていないので、必然的にブランクキー(無刻印キー)を使うか、印字の異なるキーを使用するしかありません。
最近では遊舎工房さんから以下のようなキーキャップの取り扱いが始まったのでこちらを使用するのもアリかもしれませんね。
僕は現時点で「Keychron Double Shot PBT OSAキーキャップ・フルセット」を使用しています。

番外編
さてここからは僕のキーマップや移行期間中のお話をしたいと思います!
というのも、ここまで「corne v4」めちゃくちゃ便利!と書いて来ましたが、移行にはそれなりのコストがかかりました。

使用開始から一週間はまともに文章が打てませんでした。キーボードを初めて触った小学生と大差無いもしくは負けているレベルの入力スピードに心が折れかけました…
ということで皆様もう少しだけお付き合いくださいね。
ではいってみましょう!!!
キーマップについて
さて、沼の始まりです。
考えれば考えるほどキリのない戦いが始まります。
しかし一か月運用してみてあらかたキーマップが固まりました。
早速ですが僕のレイヤ設定を見てみましょう。
・レイヤ0(デフォルトレイヤ)

※左のロータリエンコーダの下のキーが「Ro」となっていますが、実際には「ハイフン/\」のキーです。Remapのエクスポートしたらなぜか「Ro」表記に…
・レイヤ1(記号レイヤ)

・レイヤ2(テンキーレイヤ)

レイヤにキーを割り振るにあたって最優先したことは「キー同時押しは基本的に二つまで」「レイヤは多くても三つまで」です。
前者に関してですが、レイヤを使い分けることによってキーの少なさを補えるとは言っても、キーの同時押しが三つ以上になると基本的に入力効率は下がります。
なので「レイヤ切り替えキー+何らかのキー」で全ての入力が出来るような割り当てにしています。
後者に関しては単純に僕の脳のリソースが焼き切れるからですね。

いや四つも五つもレイヤ覚えてられなくない…?…え?
以上を踏まえて各レイヤのキーについてお話できればと思います。
・レイヤ0について
このレイヤはデフォルトレイヤです。
つまり一番よく使うレイヤですね。
通常のキーボードからの移行コストをなるべく下げるように、できるだけ同じような配置にしています。
キーの選定について少しだけお話すると…
通常のキーボードと同じような配置にする場合、通常右手側に存在する「バックスペースキー」や「右シフトキー」はキーの数的に配置出来なくなります。
しかし私は右上に「バックスペースキー」が無いなんて考えられません。体に染みついちゃってるので。右手側にの「シフトキー」についても同様です。
よってこのようなキー配置になっているわけですね。

エンターキーは親指キーに持ってきています。バックスペースの下でもよかったのですが、誤打が怖いのと単純に親指エンターを使ってみたかったという理由で親指キーに配置しました。
親指キーに関しては、基本的にはレイヤ変更のキーを割り当てています。
変換無変換キーはWindowsのキー設定でIMEのON/OFFを割り当てているので必須です。
あとは「Windowsキー」も頻繁に使うのと、「Altキー」も割と使うので配置しています。
さてここからが「corne v4」の真骨頂なのですが、EXキーにキーを割り当てることが出来ます。
僕の場合は「ハイフンキー」と「\ / アンダースコアキー」を割り当てました。
この二つのキーはそこそこ使います。特に「ハイフンキー」、全角だと「長音キー」ですね。
長音を入力するのに一々レイヤを切り替えていたらめんどくさすぎて禿げそうになりますよね。
大人しくレイヤ0に配置するのが吉ですね。
「\ / アンダースコアキー」はドメインの指定であったり、ファイルの階層を掘る時であったり、ファイルのバックアップを取ったりする時に使いますし、そこそこ出番があるのです。(弊社はまだまだ構成管理ツールの利用が進んでいないので…)
ロータリエンコーダについてですが、左の押し込みは「Ctrl + Z」に、右の押し込みは「レイヤ2切り替え(TG)」にしています。
「corne v4」を使っていると「Ctrl + Z」がなかなか押し辛かったのでマクロに登録して割り当ててみました。結構便利です。
回転については左側が「アローキー上下」、右側が「アローキー左右」に割り当てています。
細かい移動については記号レイヤのアローキーを多用するのですが、結構なカーソル移動を伴うものに関してはエンコーダを回す方が圧倒的に楽で確実です。
エンコーダにアローキー割り当て、結構便利ですよ。

・レイヤ1について
このレイヤは記号レイヤです。
マクロが大量に登録されていますが、全てシフトキーと数字キーの同時押しになっています。
これはキーマップのコンセプトでも挙げたように、キーの同時押しは二つまでにしたいというのを実現するために登録してあります。
例えばマクロ1は
のような登録になっていますが、これはつまり「 ( 」の入力を意味します。
したがって、「 ( 」の入力をしたい場合は「レイヤ1キー」と「マクロ1キー」の同時押しをするということになります。
通常のキーボードでも記号を入力するときは同時押ししますから全く違和感はありませんし、なんならホームポジションから入力が可能なのでめちゃくちゃ楽です。
マクロ登録している「シフトキー」の左上の砂時計マークの数値が100に調整されていますが、これは入力遅延機能です。
「シフトキー」を押して100ミリ秒後に「8」のキーを押す動作を実現しています。

これは職業柄リモートデスクトップを多用するので、接続先によっては遅延の関係でマクロが正常に動作しないことがあるからなんですよね。
つまりこの入力遅延設定をしておかないとシフトキーが押されていない判定になって数字の8が単体で入力されてしまうことがまれにあります。
そういったことを避けるために設定しているパラメータになります。
記号を打ったつもりが数字が入力されるだなんて腹立たしい…

・レイヤ2について
このレイヤはテンキーレイヤです。
インフラエンジニアがテンキーを使わないだなんてありえない!!!
作業効率爆下がり!!!な事態を避けるために作っています。
正直快適過ぎて笑いが止まりません。
ホームポジションから一ミリも動くことなくテンキーを使えるなんて最高だと思いませんか?
特にインフラエンジニアはIPの入力だったりがめちゃくちゃ多いです。テンキーは必須。
仕事仲間でテンキーいらないと言っている人に出会ったことがありません。
カラムスタッガード配列のおかげで通常のテンキーにかなり近い形で数字を配置出来ているのでほぼ違和感なく使用できます。
「0」と「.」の位置が若干特殊にはなりますが、特に不便を感じたことはなく、通常のテンキーを使用した時と同等の高速入力が出来ています。

インフラエンジニアを目指している方はテンキーがついているキーボードを激しくお勧めします。テンキーレスのものとテンキーを併用するのもおすすめです!
テンキーの反対側はファンクションキーになっていますが…
これも快適過ぎて笑いが止まりません。
通常のキーボードであれば最上段に配置されるファンクションキー。
加えてタッチタイピングもし辛い。
でもこの配列ならホームポジションからタッチタイピング可能です。やばくないですか?
僕はファンクションキーも多用するのでその恩恵を余すことなく受け取っています。

Remapでエンコーダにキーを割り当てる方法
表題の件ですが、僕も最初は方法がわからず、ファームウェアをいじったりしないといけないんだろうかなどと考えていました。
結論から言うとRemapでキー割り当てを行うことができ、めちゃくちゃ簡単だったので備忘録もかねて記載します。
方法はとってもシンプルです。
まずRemapの設定画面右の「Layout Option」をクリックします。

EXキーの項目が表示されるので、該当のキーを「Key」から「Encoder」に変更しましょう。

以上です。簡単でしょ?
あとは該当の丸いエンコーダキーにくっついている青い矢印を一回クリックするごとに「押し込み、右回転、左回転」とキーの割り当てが出来るようになっているはずです。
移行期間について
僕は「corne v4」を使用する前は「HHKB Professional HYBRID Type-S」を使用していました。
乗り換えてから軽くタイピングをしてまず思ったことは…
あ、これ無理だわ。全く文字打てない。
でした。
タッチタイピングは元々出来ていたので移行もスムーズにできるだろうと思っていたのですが、まるでタイピングが出来ず一瞬で心を折られました。
原因は恐らく自己流の運指だと思います。
タッチタイピングも出来てはいましたが、きれいな形ではなかったんでしょうね。
ただ、一週間もすればゆっくりだけど文字はなんとか打てるレベルに、二週間もすれば普通に文字が打てるレベルに、一か月もすれば元のキーボードと同等の入力スピードが出せるようになりました。

慣れってすごいですよね。今ではすっかり違和感もなくなりました。
キーボードの使い分けについて
よくカラムスタッガードの配列に慣れると通常のキーボードが使えなくなる。ということを耳にしますが、僕に限ってはそんなことは全くありませんでした。
以下の記事でも執筆しているように、僕は普段共用の通常配列キーボードも使用します。
しかしどうやら脳がうまく切り替えを出来ているようで、スムーズに使い分けが出来ています。
要は全く別物であると脳が認識しているんでしょうね。

トラックボールマウスを使うようになったからと言って、通常のマウスが使えなくなるといったことは起きません。それと近い感覚なのかも。
持ち運び用ケースについて
持ち運び用のケースって本当に難しいですよね。
微妙に小さくて入らなかったり、逆に大きすぎて持ち運びの域を超えていたり…
僕も様々なケースを試しましたが、今のところは以下のケースを使用しています。
大きさ的にはこんな感じ。
横幅がほぼぴったりで、収納する時は左右のキーボードを重ねた状態(両方の底をくっつけた状態)で収納します。

収納具合は「んー、ぴったり!」って感じで本当に余裕は無いです。
蓋をした時に蓋に押されて少しキーが沈む状態です。
家と職場の往復でケースを使用していますが、この運用方法で不具合が生じたことはまだありません。
ですが、気になる方は気になるかもしれません。
最後に
「corne v4」の使用レポートいかがだったでしょうか?
本キーボードは間違いなく最高の分割キーボードであり、インフラエンジニア業務で支障なく使用できると断言できます。
職場で初めて使用した時は好奇の眼差しで見られましたが、その分話題にもなりましたし職場のガジェットオタクを炙り出すことに成功しました。
IT業界ってこだわり強い方が多い印象なので、話も広がりますしそういった意味でも買ってよかったと思えましたね。
これにてへびたわのキーボード使用遍歴に終止符が打たれるのか。
それは僕にもわかりません。
ここまで見てくださった皆さんが自分に合った最適なキーボードに出会えることを願っております。

ここまで読んでくださりありがとうございました!みなさま良いキーボードライフを!
※この記事は「corne v4」を使用して執筆いたしました。


